A:あります
大きく分けて口の中の状態と全身状態によります。
前者は歯並びや歯周病菌の種類や粘膜の形が影響しますし、
後者は生活習慣(喫煙など)やそれに関する病気(糖尿病など)、
遺伝的影響など、色々な要素が関わって歯周病にかかりやすくなるのです。
また、遺伝子診断、免疫応答・炎症反応の検査により
歯周病にかかりやすい患者さんがいると報告されています。
特に通常は40歳前後に症状があらわれる歯周病が
10歳代後半からあらわれる早期発症型と呼ばれる歯周病がこれにあたります。
A:あります
大きく分けて口の中の状態と全身状態によります。
前者は歯並びや歯周病菌の種類や粘膜の形が影響しますし、
後者は生活習慣(喫煙など)やそれに関する病気(糖尿病など)、
遺伝的影響など、色々な要素が関わって歯周病にかかりやすくなるのです。
また、遺伝子診断、免疫応答・炎症反応の検査により
歯周病にかかりやすい患者さんがいると報告されています。
特に通常は40歳前後に症状があらわれる歯周病が
10歳代後半からあらわれる早期発症型と呼ばれる歯周病がこれにあたります。
A:お酒そのものが歯周病に悪い訳ではありませんが
多くの場合お酒を飲んだ後は歯を磨かずに寝てしまう、
又は歯磨きを疎かにしてしまう事が多い事から、
歯周病を進行させる原因の一つと言えるかもしれません。
喫煙が悪い理由はいくつかあります。
つまり煙草は歯周病になりやすくするばかりでなく、気付き難くし、また治り難くする原因と言えるのです。
日付: 2012年2月27日 カテゴリ:歯周病関連
A:あります。遺伝性の病気、血液の病気(白血病など)、
皮膚の病気、降圧剤を含めた特定の薬によって
歯肉を含めた歯の周囲組織に症状が出ることがあります。
またホルモンの分泌の増減、糖尿病、喫煙などによって
歯周病が治癒しにくくなるといった事があります。
日付: 2012年2月15日 カテゴリ:歯周病関連
A:歯肉は体の中でも非常に敏感な組織です。
またお口の中は全身の中でも微生物、細菌などが最も多く存在している場所でもあります。
そしてあらゆる全身疾患と歯周病の関連性が近年の研究により指摘され始めています。
歯周病との関連を挙げられているものには
呼吸器系疾患、心疾患、糖尿病や妊娠などがありますが、
なかでも糖尿病との関連は深く糖尿病は歯周病を悪化させる大きな原因のひとつでもあるのです。
日付: 2012年1月31日 カテゴリ:歯周病関連
A:プラークとは、歯に付着している白、
または黄白色の粘着性の沈着物で、
非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。
またプラークはバイオフィルムとも呼ばれていて強固に歯に付着してるだけでなく、
薬品だけでは除去しにくい状態になっています。
そのためにしっかりと歯ブラシ等で除去することが大切になります。
日付: 2011年12月6日 カテゴリ:歯周病関連
喫煙による健康障害や肺がん、心疾患などの発症、あるいはそれらによる死亡の確率が禁煙により確実に下がります(図)。もちろん、周囲の人の受動喫煙による健康への悪影響も減ります。
そして、何よりも、目覚めがさわやかになる、咳や痰が止まる、食べ物がおいしく感じられるなど、毎日の生活がより快適で健康的になります。火の不始末による火事の心配も無用です。
さらに、1日2箱(1箱400円)で1年間喫煙すると約29万円の出費。5年では150万円、10年では300万円にもなったお金が、別のことに使えるようになります。実はそれ以外にも、においがついた洋服のクリーニング代、煙(ヤニ)で汚れた壁の掃除やカーテンを取り替える費用など、喫煙には思った以上にお金がかかっているのです。禁煙すれば、これらのお金を旅行や趣味に使ったり、貯金することができます。
禁煙により、健康的でより快適な余裕のある生活を楽しめることになりますね。
日付: 2011年10月19日 カテゴリ:歯周病関連
禁煙できないのはニコチン依存症という病気だからです
禁煙しようとしてもなかなかできないのは、ニコチン依存と心理的依存という2つの原因があるからです。喫煙は、嗜好や趣味の問題ではなく、喫煙病(ニコチン依存症+喫煙関連疾患)という病気なのです。
ヒトが快感や満足感・報酬感を感じるのは、脳内にある報酬回路に、神経伝達物質が刺激を与える結果起こる現象です。ニコチンは喫煙により急速に肺から吸収され、数秒で脳内に到達し、本来ある神経伝達物質の代わりに脳内報酬回路に刺激を与えて快感や報酬感を感じさせることができます。しかし、これを繰り返すうちに、ニコチンがないと脳神経細胞が正常に働かなくなってしまうのです。これがニコチン依存と呼ばれる状態です。
そのため、喫煙者は喫煙すると頭がすっきりしたり、気分が落ち着いたり、リラックスしたりできるのですが、喫煙しないと、ニコチン切れに伴うイライラ、喫煙欲求、落ち着かない、集中力低下、食欲増加、抑うつなどの、さまざまな症状(離脱症状)が現れるようになります。
さらに、ニコチン依存によって生じる、喫煙してよかったと思う記憶や仕事の区切りに吸うといった日常の習慣などにより、それまで喫煙していた状況になると、喫煙したいと思う気持ちが強くなります。これを心理的依存といいます。ニコチン依存による離脱症状は、一般に禁煙開始後3日以内がピークとなり、その後徐々に消失していくのですが、その後でもなかなか禁煙ができないのは、この心理的依存の影響も大きいといわれます。
また、喫煙を開始する年齢が低いほど、ニコチン依存症になりやすいのです。
喫煙はやめようとしてもやめることのできない依存症ですから、「喫煙は病気、喫煙者は患者」と認識し、他の生活習慣病と同じように、気楽に積極的に治療を受けることが大切です。周囲の方の病気への理解や治療の勧めも、禁煙治療を後押しします。
また、他の生活習慣病同様、予防も重要です。喫煙における予防とは、すなわち喫煙を未然に防ぐことであり、特に未成年者の喫煙防止、吸わない人の受動喫煙防止を進めていくことが求められます。
日付: 2011年10月13日 カテゴリ:歯周病関連
今回も、タバコについての情報をお伝えします。その中でも受動喫煙について書こうと思います。
受動喫煙では吸わない人の健康にも多きな影響を与えます。
喫煙が健康に及ぼす影響として、もう1つ重大なのは「受動喫煙」です。
喫煙による煙に含まれるさまざまな有害物質は、喫煙者が肺に直接吸い込む主流煙よりも、
吸っていないときに立ち昇る副流煙により多く含まれ、
副流煙と呼出煙を喫煙者の周りにいる人が吸い込むことにより受動喫煙が起こります。
受動喫煙は、副流煙と呼出煙の混ざった煙を吸い込むことになります。
受動喫煙に関連する疾患・病態
日付: 2011年9月13日 カテゴリ:歯周病関連
こんにちは、今日は喫煙について書こうと思います。
喫煙は様々な病気の原因となっています、特に口腔内では歯周病やがんの主な要因の一つです。
喫煙による煙には、4,000種類以上の化学物質が含まれ、有害物質約250種類の中には
少なくとも約70種類の発がん性物質や多数のフリーラジカルなどがあります。
これらにより喫煙が、がん、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、
その他のさまざまな健康障害の原因になっていることが、
国内外の多くの疫学的および実験的研究から示されています。
自分の体だから・・・人に迷惑をかけていないし・・・
想像してみてください、自分の子供が、親が、自分の一番大切な人が、
タバコによって病気になっていくことが確実に分かっている・・・・禁煙させますよね?
自分のためではなく、あなたの大事な人のために禁煙を頑張ってみませんか?