みなさん こんにちわ
寒い日が続いていますがいかがおすごしですか?
さて、先週末に今年最初のセミナーに参加してきました。
テーマは、『審美領域のインプラント治療』 ということでした。
前歯部など審美領域のインプラント治療は、いろいろなプロトコールがあり、そのルールを逸脱すると
最終的なゴールが、bestなものにはなりません。
もともと骨や歯肉が薄い部位なので、インプラントポジションや、周囲の組織のボリュームが少ない
ため、骨や歯肉の造成がおこなわれることも多くあります。
しかし、今回は外科的な内容ではなく、補綴的内容にフォーカスされたもので、
印象採得と呼ばれる型取りの方法、そしてその情報をいかにテクニシャン(歯科技工士)に正確に
伝達するかを勉強してきました。
今回は、実際のテクニシャンの方もいらしていて、自分のケースもご相談して、とても充実した内容
でした。
以前よりその方法は用いていましたが、やはり細かい部分を確認できました。
その技工士の方も以前より知っていたので、よりお互いの話が出来ました。
歯科治療は、チーム医療ですので、僕らDr,DH、スタッフだけではなく、テクニシャンの方、更には
患者様の熱心なプラークコントロールの協力があって成り立ちます。
また、審美領域インプラントには、新製品も新たにでてきて、最終ゴールがより、自然な状態に
なるよう工夫されているものもでてきました。
そちらについては、また詳細をお話ししたいと思います。