どうもこんにちわ。
先週末に品川のノーベルバイオケア社でインプラントセミナーを受講してきました。
内容は、ショートインプラント・傾斜埋入・ALL-ON-4と盛りだくさんでした。
どれも共通しているのは、グラフトレス、つまりインプラント手術の際に、外科的侵襲・回数を少なくして、
患者様の負担を減らそうというコンセプトからきています。
これらの治療に必要不可欠なものは、CTデータによるコンピューターシュミレーションでの
精密な審査、診断となります。
当院にもあります、ノーベルガイドと呼ばれるシュミレーションソフトにより、様々な角度から
診断可能となり、以前では困難だった治療も可能となっています。
例えば、以前では、骨が足りないケースでは、1度骨造成をおこない、インプラント治療をおこなう
2回の外科処置が必要な場合が多かったですが、
被せ物が機能的にも清掃性も問題無いということであれば、骨状態の良好な部位に傾斜して
インプラントを埋入することによって、骨造成のオペを回避できるケースも多くなってきています。
やはり、進化する環境にしっかり対応し、患者様に提供することの大事さを改めて再認識
しました。ぜひいろいろとご相談してください。