こんにちは
今回は金合金について書きたいと思います
ゴールドは古くから宝飾品としてだけでなく
ひとつの普遍の財産としても重んじられてきました
我々の歯科の世界でもゴールドは用いられますが
単なるステイタスシンボルとしてではなく
錆びず、変質しない科学的安定性が良いことや
1グラムのゴールドで金箔なら畳1/3の広さに
金糸ならばおよそ3000メートルの長さにできる
加工の容易性が高い金属であるからです
その特長は体に対する適応性と
細やかな加工を求められる歯科においては
非常にメリットになります
歯は再生能力がない組織ですから
一回一回の処置に永続性を見いだせるもので処置することが
健康な状態のキープを得られ、最終的にはコストを減らすことに繋がります
このように、口腔内においては最適な材料なので
私自身もゴールドを装置しています
色彩などのデメリットはありますが、選択肢の一つとして
みなさまには、お考え頂いても良いのではと思います
ご興味がおありの方は、スタッフまたは担当医にご質問ください