歯科金属アレルギーの代表的な症状には、 直接接触による直接粘膜炎と、経口金属感作による炎症などがあります。 予想されるアレルゲンに対しては、適切な検査が必要になります。 検査には、試薬を患者様の皮膚に48時間密閉貼布して、皮膚反応から感作の有無を判定する パッチテスト。 また補助検査として、LST(金属刺激リンパ球幼弱化試験)と呼ばれるものもあります。 口腔内には、保険適応の金属の被せ物が装着されている場合がありますが、 この金属は合金で、含まれている金属によっては、アレルギー反応を示す場合があります。 そのような場合は、金属を除去し、セラミック等の他の材質で新たに被せなおす方法などを お話しています。 ぜひお困りの場合などは、ご相談ください。