歯科医療では硬組織(歯・骨)を見ますので、レントゲン撮影をよく行います
原子力発電の事故から、放射線という言葉をよく耳にするようになりました
歯科で使うレントゲン撮影は安全なのか不安に思っておられる方も多いため
Q&A方式でのせてみました
Q:放射能と診断用X線は同じですか?
A:違います。放射能(放射性物資)は、体内に残留しますが、診断用X線は身体に全く残りません。
Q:レントゲン撮影を連続して行っても身体に影響はありませんか?
A:診断用X線では、毎日1~2回程度のレントゲン撮影をしても身体に影響を与えることはありません。
Q:子供のレントゲン撮影は安全ですか?
A:レントゲン検査は、体に影響を及ぼさない線量の範囲の中で行っています。
お子様の体格に合わせて線量を調節しながら撮影しますのでご安心ください。
※医療被曝について
現在の医療においては、診断・診療のために放射線の使用が不可欠です。
これは病気の早期発見や治療にメリットがあるからです。
『放射線』や『被曝』に対し、怖いイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、
医療で行う放射線(X線)検査は、体に影響が出ない範囲で行われています。